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【終了】ANA国際線減額マイルキャンペーン(9月)|方面別に燃油込みの実額で比べた

【終了】ANA国際線減額マイルキャンペーン(9月)|方面別に燃油込みの実額で比べた

このキャンペーン(2026年9月25日〜30日の予約・発券分)は終了しました。 以下は開催時の内容です。10月5日時点で、ANA公式のキャンペーン一覧に次回の告知は出ていません。2026年は7月にも実施されていて、そのときの記録は7月の国際線減額マイルキャンペーンにあります。方面別の1マイルの価値は、次回の開催時に見比べる目安として使えます。

ANAが国際線の特典航空券を、通常の半分のマイルで取れるキャンペーンを出しました。予約は2026年9月25日(金)0:00〜9月30日(水)23:59。エコノミー限定・ウェブ限定で、今回は北米とオセアニアも対象です。

ANA公式の最安運賃で割ると、1マイルの価値は羽田⇔バンクーバー9.0円、羽田⇔香港4.2円、成田⇔ホノルル3.6円、羽田⇔ジャカルタ0.9円。同じ半額でも、行き先で10倍の差がつきました。

ただし、燃油サーチャージと税金は特典航空券でも現金で払います。欧州・北米は往復で11万円です。

わが家(福岡在住・大人2名と小学生2名)で使う場合に減るマイル数と、現金の手出しも出しました。

数値はANA公式サイトで確認しています(2026年9月24日時点)。※本記事は正確を期していますが、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。運賃・税金・空席は日々変わります。

この記事のポイント

  • 予約・発券は2026年9月25日(金)0:00〜9月30日(水)23:59。エコノミーのみ、ウェブとアプリ限定
  • 必要マイルは通常の半額。片道で香港・中国4,250〜/東南アジア7,500〜/ハワイ8,750〜/オセアニア9,250〜/北米10,000〜/欧州11,250〜。今回から北米とオセアニアが対象に入った
  • 燃油は9月発券分から値下がり。欧州・北米は片道55,000円(7〜8月発券分は65,000円)
  • 家族4人(大人2名・小学生2名)の往復なら、香港・中国で34,000マイル、ハワイで70,000マイル、欧州で90,000マイル減る。ただし燃油と税金は4人分そのまま
  • 2027年1月の最安運賃で割った1マイルの価値はバンクーバー9.0円、中国5.5〜5.9円、香港4.2円、欧州3.8〜4.0円、ハワイ3.6円、ジャカルタ0.9円
  • ハワイ・北米・欧州は年末年始が対象外。アジアとオセアニアは年末年始の一部も対象で、羽田⇔香港の12月29日〜1月4日なら1マイル7.3円
  • 減額のまま変更できるのは9月30日まで。予約画面で**「ANA特典キャンペーン」を選ばないと減額されない**

キャンペーンの条件:予約は9月30日まで、エコノミーだけ

項目内容
予約・発券期間2026年9月25日(金)0:00〜9月30日(水)23:59
対象クラスエコノミークラスのみ
予約方法ANAウェブサイト、ANAアプリ、ANAマイレージクラブ アプリ(電話は対象外)
対象便方面ごとに指定されたANA便
必要マイル通常の半額

期間中に発券まで終わらせる必要があります。期間中に空席待ちを入れても、席が用意されたのが期間外なら減額されません。その場合は通常のマイル数での発券になります。

旅程のルールも整理しておきます(ANA公式のご利用条件より)。

  • 全旅程が対象の搭乗期間・路線・便・クラスに収まっている場合だけ対象
  • 出発空港と到着空港の両方が対象路線であること
  • 日本国内線の乗り継ぎが入る旅程は対象になる
  • 海外発着で日本を経由する旅程(片道で国際線2区間以上、往復で3区間以上)は使えない

地方在住だと3つ目が効きます。福岡から羽田で乗り継いで香港へ、という旅程もキャンペーンの対象です。

方面別の必要マイルと対象期間

同じ方面でも、搭乗日で必要マイルが変わります。すべて片道・エコノミーです。往復は、往路と復路それぞれの搭乗日に当たる額を足します。

中国大陸

対象は羽田・成田・関西⇔上海、羽田・関西⇔北京、羽田⇔深圳、成田⇔大連、羽田⇔広州、羽田⇔青島、成田⇔杭州です。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月5日〜1月21日8,5004,250
2026年10月14日〜12月20日/2027年2月22日〜3月18日10,0005,000
2026年12月21日〜2027年1月4日15,0007,500

対象外は12月24日〜27日、1月2日〜3日、1月22日〜2月21日。春節まわりの1か月が丸ごと外れています。

香港

対象は羽田⇔香港(NH813/NH814)だけです。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月5日〜2月3日8,5004,250
2026年10月19日〜12月20日/2027年2月7日〜3月18日10,0005,000
2026年12月21日〜2027年1月4日/2027年2月4日〜2月6日15,0007,500

対象外は12月25日〜28日、1月1日〜3日、2月20日〜25日です。

東南アジア・インド

対象は羽田・成田⇔バンコク、成田⇔シンガポール、羽田・成田⇔ジャカルタ、羽田・成田⇔クアラルンプール、成田⇔ムンバイ、羽田・成田⇔ホーチミンです。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月5日〜2月3日15,0007,500
2026年10月19日〜12月20日/2027年2月7日〜3月18日17,5008,750
2026年12月21日〜2027年1月4日/2027年2月4日〜2月6日25,00012,500

対象外は12月25日〜28日、1月1日〜3日、2月20日〜25日です。

ハワイ

対象は成田⇔ホノルル(NH181/NH182/NH183/NH184)。羽田⇔ホノルル(NH185/NH186)は対象外です。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月13日〜2月28日17,5008,750
2026年11月4日〜12月18日/2027年3月1日〜3月11日20,00010,000

対象外は12月9日〜12日、12月14日〜16日、12月19日〜1月12日です。

北米(今回から追加)

対象は成田⇔ロサンゼルス(NH5/NH6)、成田⇔サンフランシスコ(NH7/NH8)、成田⇔シカゴ(NH11/NH12)、羽田⇔バンクーバー(NH115/NH116)です。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月13日〜2月28日20,00010,000
2026年11月4日〜12月18日/2027年3月1日〜3月11日25,00012,500

対象外は12月19日〜1月12日です。

ロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴは成田発着の便だけが一覧に載っています。羽田発着のロサンゼルス便・サンフランシスコ便もありますが、一覧にない便は対象外です。バンクーバーは逆に羽田発着です。

ヨーロッパ

対象は羽田⇔ロンドン・パリ・フランクフルト・ミュンヘン・ウィーン・ミラノ・イスタンブール・ストックホルム、成田⇔ブリュッセルです。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月11日〜2月28日22,50011,250
2026年12月1日〜12月16日27,50013,750

対象外は12月17日〜1月10日です。

オセアニア(今回から追加)

対象は羽田⇔シドニー(NH889/NH890)、成田⇔パース(NH881/NH882)です。

搭乗期間通常キャンペーン
2027年1月6日〜2月28日18,5009,250
2026年10月19日〜12月18日/2027年1月4日〜1月5日/2027年3月1日〜3月18日22,50011,250
2026年12月19日〜12月31日32,50016,250

対象外は12月25日〜28日、1月1日〜3日、2月20日〜25日です。

7月のキャンペーンから変わったところ

  • 北米とオセアニアが追加
  • 東南アジアにジャカルタとホーチミンが追加
  • ハワイのローシーズンが2月28日まで延び、レギュラーは11月4日からに
  • 欧州のレギュラーは12月1日〜16日だけ。7月は11月と3月も入っていた
  • 中国大陸のローシーズンは1月21日まで(7月は2月3日まで)
  • 予約期間は7日間から6日間に

年末年始に使えるのはアジアとオセアニアだけ

表を並べると、年末年始の扱いが方面で分かれています。

  • ハワイ・北米・欧州: 12月中旬から1月上旬まで丸ごと対象外
  • 中国大陸: 12月21日〜1月4日はハイシーズン(7,500マイル)。12月24日〜27日と1月2日〜3日だけが対象外
  • 香港・東南アジア: 12月21日〜1月4日はハイシーズン(7,500/12,500マイル)。12月25日〜28日と1月1日〜3日だけが対象外
  • オセアニア: 12月19日〜31日はハイシーズン(16,250マイル)。12月25日〜28日と1月1日〜3日が対象外で、1月4日〜5日はレギュラー

たとえば羽田⇔香港を12月29日発・1月4日戻りで組むと、どちらもハイシーズンで往復15,000マイル。12月30日発・1月5日戻りなら、復路がローシーズンに入って往復11,750マイルです。

子どもの冬休みに海外へ行くなら、候補はこの4方面に絞られます。

燃油サーチャージは9月発券分から下がった

特典航空券は運賃をマイルで払う仕組みで、燃油サーチャージと税金は別に現金で払います。キャンペーンの利用条件にもそう書かれています。

キャンペーンの発券期間(9月25日〜30日)には、2026年9月1日〜10月31日購入分の燃油が適用されます。日本発・1区間片道あたりの額です。

方面9〜10月発券
片道
同 往復7〜8月発券
片道
欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア55,000円110,000円65,000円
ハワイ・インド・インドネシア35,800円71,600円40,400円
タイ・シンガポール・マレーシアほか27,300円54,600円33,500円
ベトナム・グアム・フィリピンほか19,300円38,600円22,500円
東アジア(韓国を除く)14,300円28,600円15,400円

(ANA公式「燃油特別付加運賃」より。2026年9月16日更新)

7月のキャンペーンのときより、欧州・北米で往復20,000円、ハワイで往復9,200円下がりました。中東情勢を受けた日本政府の補助の効果で、額が軽減されていると公式に注記があります。

燃油は大人・子ども・座席を使う幼児で同額です。座席を使わない2歳未満の幼児はかかりません。

ジャカルタは、キャンペーン上は東南アジアの枠です。燃油はインドネシアなので、ハワイと同じ35,800円になります。同じ7,500マイルでも、燃油だけでバンコクより片道8,500円多く現金が出ます。

有償の最安運賃と比べた1マイルの価値

ここからが計算です。

有償の航空券の総額は「運賃+税金・燃油など」。特典航空券は「マイル+税金・燃油など」です。税金と燃油はどちらでも同じようにかかるので、比べると打ち消し合います。

1マイルの価値 = 有償の運賃部分 ÷ 必要マイル

7月の検証で、成田→ホノルルの同じ便を特典と有償の両方で予約画面まで進めたところ、税金・料金等は片道54,130円で完全に一致しました(→ 7月の検証記事)。今回もこの考え方で計算しています。

有償の運賃は、ANA公式サイトの運賃カレンダーに出る最安値です。大人1名・エコノミー・往復で、2027年1月の各方面のローシーズンの日程から、行きも帰りもキャンペーン対象のANA直行便になっている組み合わせだけを使いました。2026年9月24日時点です。

路線(往復)
日程の例
有償の最安
(うち運賃)
往復マイル
(通常→CP)
1マイルの価値
(通常→CP)
羽田⇔バンクーバー
1月13日〜19日
302,760円
(180,000円)
40,000→20,0004.50→9.00円
羽田⇔北京
1月6日〜10日
88,230円
(50,000円)
17,000→8,5002.94→5.88円
羽田⇔上海
1月14日〜18日
85,230円
(47,000円)
17,000→8,5002.76→5.53円
羽田⇔香港
1月7日〜11日
77,490円
(35,800円)
17,000→8,5002.11→4.21円
羽田⇔パリ
1月11日〜18日
224,930円
(90,000円)
45,000→22,5002.00→4.00円
羽田⇔ロンドン
1月12日〜19日
241,240円
(90,000円)
45,000→22,5002.00→4.00円
羽田⇔フランクフルト
1月13日〜20日
223,450円
(85,000円)
45,000→22,5001.89→3.78円
成田⇔ホノルル
1月13日〜18日
153,990円
(62,800円)
35,000→17,5001.79→3.59円
羽田→バンコク→成田
1月21日〜26日
95,790円
(27,800円)
30,000→15,0000.93→1.85円
羽田→ジャカルタ→成田
1月22日〜27日
94,460円
(13,000円)
30,000→15,0000.43→0.87円

※CP=キャンペーン。同じ額が出る日はほかにもあります。

読み取れることを3つ挙げます。

1つ目。北米は半額の効きがいちばん大きいです。羽田⇔バンクーバーは1月でも往復の運賃部分が18万円。通常の40,000マイルでも4.5円、キャンペーンなら9.0円です。

2つ目。中国と香港は燃油が軽いので、運賃部分の比率が高い。上海は総額85,230円のうち運賃が47,000円で、55%を占めます。キャンペーンで5.5円前後です。

3つ目。東南アジアは運賃が安い日に当たると、マイルを使う意味が薄れます。ジャカルタの最安日は運賃部分が13,000円しかなく、総額94,460円のうち81,460円が税金と燃油です。15,000マイル使って13,000円分しか浮きません。

ハワイと欧州はその間で、3.6〜4.0円。燃油が往復で7〜11万円かかるので、運賃部分の比率が4割前後にとどまります。

年末年始のアジアは単価が上がる

年末年始の一部が対象に入るアジアでも計算しました。

路線(往復)日程有償の最安
(うち運賃)
往復マイル(CP)1マイルの価値
羽田⇔香港12月29日〜1月4日150,690円
(109,000円)
15,0007.27円
羽田⇔香港12月30日〜1月5日145,690円
(104,000円)
11,7508.85円
羽田⇔上海12月30日〜1月6日113,730円
(75,500円)
11,7506.43円

1月のローシーズンで4.2円だった羽田⇔香港が、年末年始は7〜9円になります。税金・燃油は41,690円で1月と同じ。現金の運賃が上がった分だけ、マイルで置き換わる額が大きくなるからです。

この単価を読むときの注意

  • 比べているのはその日の最安運賃です。最安の運賃は変更や払い戻しの条件が絞られていることが多く、7月の検証では最安のLightは変更も払い戻しもできませんでした。変更できる運賃と比べれば、1マイルの価値は上がります
  • 往復で比べています。ANAは片道の有償運賃が割高なので、片道で比べると1マイルの価値はもっと高く出ます(7月の検証では同じ便で片道16.6円・往復3.6円)
  • 有償で乗ればマイルやプレミアムポイントが貯まります。特典航空券はマイル積算の対象外です
  • 他社便やLCCが候補に入るなら、比較相手はもっと安くなります

家族4人(大人2名・小学生2名)だと何マイル減って、現金はいくら出るか

キャンペーン中は、座席を使う2歳以上12歳未満の子どもも大人と同じ減額マイルで乗れます(ANA公式のキャンペーンページより)。小学生2人も大人と同じマイル数です。

往復で減るマイル

路線(往復・4人)通常キャンペーン減るマイル
羽田⇔香港・上海・北京(1月)68,00034,00034,000
羽田⇔香港(12月29日〜1月4日)120,00060,00060,000
羽田・成田⇔バンコク、ジャカルタ(1月)120,00060,00060,000
成田⇔ホノルル(1月)140,00070,00070,000
羽田⇔バンクーバー(1月)160,00080,00080,000
羽田⇔パリ・ロンドン・フランクフルト(1月)180,00090,00090,000

半額なので、減るマイルはキャンペーンの必要マイルと同じ数です。欧州なら4人往復で90,000マイル。ふだんの特典航空券なら、家族1人分の欧州往復のマイル(45,000)の2倍が浮く計算です。

現金の手出しは4人分そのまま

マイルが半分になっても、燃油と税金は人数分かかります。燃油は子どもも大人と同じ額です(ANA公式の燃油特別付加運賃の適用条件より)。

有償で買う場合は、小学生(満2〜11歳)に小児運賃があり、大人運賃の75%です(ANA公式「小さなお子様連れのお客様」より。路線・クラスで例外あり)。その分も入れて、家族4人の往復で比べました。

路線(往復・4人)有償の運賃部分
(大人2+小学生2)
燃油・税金など
(4人・概算)
1マイルの価値
(家族・CP)
羽田⇔バンクーバー630,000円約49.1万円7.88円
羽田⇔香港(12月29日〜1月4日)381,500円約16.7万円6.36円
羽田⇔北京175,000円約15.3万円5.15円
羽田⇔上海164,500円約15.3万円4.84円
羽田⇔香港(1月)125,300円約16.7万円3.69円
羽田⇔パリ315,000円約54.0万円3.50円
羽田⇔ロンドン315,000円約60.5万円3.50円
羽田⇔フランクフルト297,500円約55.4万円3.31円
成田⇔ホノルル219,800円約36.5万円3.14円
羽田→バンコク→成田97,300円約27.2万円1.62円
羽田→ジャカルタ→成田45,500円約32.6万円0.76円

※有償の運賃部分は、上の章の大人の運賃×2人と、その75%×2人の合計です。燃油・税金などは大人の額の4人分で、空港の施設使用料には子ども料金がある項目もあるので、実際は少し下がります。日程はいずれも上の章と同じです。

たとえば羽田⇔香港の1月なら、有償で買うと4人で約29万円(運賃125,300円+燃油・税金など約16.7万円)。キャンペーンなら34,000マイルと約16.7万円です。マイルで消えるのは運賃の部分だけで、16.7万円はどちらでも出ていきます。

小学生の分は有償でも75%で買えます。家族4人で計算した1マイルの価値は、大人1人で計算したときの約9割です。大人2人+小学生2人×0.75=3.5人分の運賃を、4人分のマイルで割るためです。

家族の条件はANA公式のキャンペーンページにこう書かれています。

  • 座席を使う2歳以上12歳未満の子どもと、座席を使う2歳未満の幼児は、大人と同じ減額マイル
  • 座席を使わない2歳未満の幼児は、大人の減額マイルの10%。パリなら片道1,125マイル
  • 家族のマイルを合算するなら、別に登録が必要。ANAカードファミリーマイルか、ANAマイレージクラブファミリーアカウントサービス(→ 家族のマイルを合算する方法)

ANAカードファミリーマイルは、家族カード会員ならオンラインで即時に反映されます。書面で申し込む場合は1〜2週間かかるので、9月30日の締め切りには間に合わない可能性が高いです(ANA公式サイトより)。

本人以外が乗る場合は、特典利用者登録も必要です(→ ANA特典利用者登録とは)。

変更と払い戻しの条件

減額マイルのまま変更できるのは9月30日まで

減額マイルのまま変更できるのは、次の3つをすべて満たすときだけです(ANA公式のご利用条件より)。

  1. キャンペーン期間中(9月25日〜30日)に変更の手続きをする
  2. 対象搭乗期間の日程で、対象便に変える
  3. 変更したい便に空席がある

それ以外の変更は、通常の必要マイルとの差額を払います。ハワイ往復のローシーズンなら17,500マイルの追加です。変更したい便が満席で電話で空席待ちをした場合も、キャンペーン期間中でも通常のマイル数になります。

払い戻しは1名3,000マイルか3,000円

発券した特典航空券の全区間が未使用なら、取消手数料(1名につき3,000マイルまたは3,000円)を払って、使ったマイルを口座に戻せます。払い戻しの時点で有効期限が切れているマイルは戻りません。

燃油サーチャージは、払い戻すときに手数料がかからず全額戻ります(ANA公式の燃油特別付加運賃の適用条件より)。

通常マイルで取った特典は、取り直すしかない

キャンペーン開始前に通常のマイル数で発券した特典航空券は、そのままでは減額されません。減額を受けたいなら、未使用のうちに取消手数料を払って払い戻し、キャンペーンのマイル数で取り直します。

成田⇔ホノルルのローシーズン往復なら、35,000マイルが17,500マイルになります。手数料をマイルで払っても、差し引き14,500マイル浮く計算です。ただし取り直す便に空席があることが前提です。

手順はこちらにまとめています(→ ANA特典航空券の取り消しと払い戻しの手順)。

予約でつまずくポイント

「特典種別選択」で「ANA特典キャンペーン」を選ぶ

フライト検索の結果画面にある「特典種別選択」で、「ANA特典キャンペーン」を選びます。選ばずに進むと、対象路線・対象の日付でも減額されません(ANA公式サイトの注意書きより)。

国内線のキャンペーンは「国内特典キャンペーン」という名前です。国際線とは名前が違います。

画面の必要マイルが半分になっているか、発券の前に確認してください。

羽田発着と成田発着を取り違えない

ハワイは成田発着だけ、北米のロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴも成田発着だけです。羽田⇔ホノルルや羽田⇔ロサンゼルスの便で検索しても、キャンペーンの対象にはなりません。バンクーバー、香港、欧州(ブリュッセル以外)は羽田発着です。

電話予約と空席待ちは減額されない

電話での予約はキャンペーンの対象外です。期間中の空席待ちも、席が用意されたのが期間外なら通常のマイル数になります。

メリット:半額で、北米とアジアの年末年始まで狙える

  • 必要マイルが通常の半分。北米は片道10,000マイルから
  • 北米は有償の運賃が高く、1マイル9.0円(羽田⇔バンクーバー・1月)
  • 香港・中国・東南アジア・オセアニアは年末年始の一部も対象。羽田⇔香港の年末年始は1マイル7〜9円
  • 燃油が7月より下がった。欧州・北米で往復20,000円、ハワイで9,200円
  • 家族4人(大人2名・小学生2名)の往復なら、香港・中国で34,000マイル、欧州で90,000マイル減る
  • 日本国内線の乗り継ぎも対象。地方からでも使える
  • 座席を使わない幼児は大人の減額マイルの10%

デメリット:現金の手出しは減らず、条件も厳しい

  • 燃油と税金は1円も減らない。家族4人のパリ往復で約54万円
  • 予約・発券は6日間だけ
  • エコノミーのみ。ビジネスクラスには使えない
  • 減額のまま変更できるのは9月30日まで。以降は通常マイルとの差額が必要
  • ハワイ・北米・欧州は年末年始が対象外
  • ハワイと北米の一部は成田発着のみ。羽田便は対象外
  • 東南アジアは運賃が安い日に当たると1マイル2円を割る。ジャカルタは0.9円
  • 小学生は有償なら大人の75%で買えるので、子どもの分は1マイルの価値が下がる
  • 特典航空券なのでマイルもプレミアムポイントも貯まらない

要点と、私ならこうする

  • 予約・発券は9月25日0:00〜9月30日23:59。エコノミーのみ、ウェブとアプリ限定
  • 必要マイルは半額。今回から北米とオセアニアが対象に入った
  • 燃油と税金は現金。9月発券分から下がったが、欧州・北米は往復11万円
  • 2027年1月の最安運賃で割ると、バンクーバー9.0円、中国5.5〜5.9円、香港4.2円、欧州3.8〜4.0円、ハワイ3.6円、ジャカルタ0.9円
  • 年末年始の一部はアジアとオセアニアだけ対象。羽田⇔香港なら1マイル7〜9円
  • 家族4人(大人2名・小学生2名)の往復で減るマイルは、香港・中国34,000、ハワイ70,000、北米80,000、欧州90,000。燃油と税金は4人分かかる
  • 変更は9月30日まで。日程を固めてから取る
  • 予約画面で「ANA特典キャンペーン」を選ぶ

私なら、家族旅行では香港か中国大陸を選びます。4人往復で34,000マイル、現金は15〜17万円。家族4人で計算した1マイルの価値は3.7〜5.2円で、現金の手出しも今回の方面でいちばん少ない水準です。冬休みに行くなら、香港の12月29日〜1月4日が候補になります。4人で60,000マイル、1マイル6.4円です。

北米の9.0円は、今回の計算でいちばん高い数字でした。ただ家族4人だと現金が約49万円出ます。1マイルの価値で決めるか、財布から出る額で決めるかで、選ぶ方面は変わります。

東南アジアは、運賃が安い日なら現金で買ってマイルを温存する選択もあります。ジャカルタのように1マイル1円を切る日は、マイルを使う理由が見当たりません。

同じタイミングで国内線も減額されています(→ ANA国内線減額マイルキャンペーン|片道2,900マイルの価値を実運賃で計算)。マイルの有効期限が近い人はこちらも(→ ANAマイルの有効期限と失効を防ぐ方法)。


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出典: ANA公式「そのマイルで、思っているよりも遠くへ。国際線減額マイルキャンペーン」対象路線・対象搭乗期間・必要マイル数・ご利用条件(2026年9月24日確認)、ANA公式「燃油特別付加運賃/航空保険特別料金について」2026年9月1日〜10月31日購入分(2026年9月16日更新・9月24日確認)、ANA公式「小さなお子様連れのお客様[国際線]」小児運賃(2026年9月24日確認)、ANA公式サイトの運賃カレンダーに表示される最安運賃(大人1名・エコノミー・往復、2026年12月〜2027年1月搭乗分、2026年9月24日時点)

※マイル数・年会費・移行レート等の制度・条件は改定される場合があります。ご利用前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

パパマイラー

パパマイラー

小学生2人の子を持つパパ。家族4人で旅行をお得に楽しむためにマイルやポイントを使っています。