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ANA特典航空券のキャンセル方法|手数料は1名3,000マイルか3,000円、戻るマイルの期限

ANA特典航空券のキャンセル方法|手数料は1名3,000マイルか3,000円、戻るマイルの期限

苦労して貯めたマイルで特典航空券を取った。でも予定が変わってキャンセルする。このとき気になるのは「使ったマイルは戻ってくるのか」「手数料でどれだけ取られるのか」の2点だと思います。

結論から書きます。ANA特典航空券は、全区間が未使用なら払い戻せます。ただし国内線・国際線とも取消手数料がかかり、1名につき3,000マイルか、クレジットカードで3,000円か、どちらかを選ぶ形です。

私は2児のパパで、家族4人分の特典航空券をまとめて押さえることが多いです。子どもの体調や学校行事で予定がひっくり返るのは日常茶飯事なので、取り消しのコストは最初から計算に入れて申し込んでいます。

本記事の数値はANA公式サイトで確認しています(確認日: 2026年6月8日。国内線の取消手数料は2026年8月8日、払い戻しマイルの有効期限と手続き窓口は2026年10月5日に国内線・国際線とも再確認)。※本記事は正確を期していますが、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

2026年10月5日訂正: 以前の版で「払い戻したマイルの有効期限は払い戻し時点から36ヶ月後の月末にリセットされる」と書いていましたが、誤りでした。自己都合の払い戻しでは、マイルは特典に交換したときと同じ有効期限で口座に戻ります。36ヶ月後の月末に設定し直されるのは、悪天候や機材故障による欠航・遅延で払い戻す場合です。あわせて、空港カウンターで払い戻しができるという記載も削除しました(国内線は空港での払い戻し・変更不可)。

この記事のポイント

  • 払い戻しの大前提は「全区間が未使用」。1区間でも乗ると残りも戻らない
  • 取消手数料は国内線・国際線とも1名につき3,000マイル
  • 3,000マイルの代わりにクレジットカードで3,000円を払う選択もできる(国際線は2025年6月24日以降の予約・発券分、国内線は2026年5月19日搭乗分から)
  • 座席を使わない幼児は取消手数料・取消手数料マイルともに不要
  • 手続きは国内線・国際線とも第一区間の予約便の出発前まで。時刻を過ぎると搭乗していなくても戻らない
  • 払戻申請は有効期間満了日の翌日から30日以内
  • 戻るマイルの有効期限は、特典に交換したときのまま。払い戻し時点で期限切れのマイルは戻らない
  • 国内線は同じ区間なら日付・便の変更ができる(ウェブのみ)。公式に変更手数料の記載はなく、シーズンが変わるとマイルの差額を調整する

取り消し・払い戻しの基本条件

ANA特典航空券の払い戻しには、共通して次の条件が必要です。

すべての区間が未使用であること

特典航空券を構成するすべての区間が使われていない状態が前提です。1区間でも搭乗済みだと、残りの区間についても払い戻しを受けられません。

お客様のご都合による払い戻しは、国内線特典航空券がすべての区間で未使用の場合に限り、マイルを口座にお戻しいたします

(ANA公式サイトより。2026年5月19日以降の搭乗分)

往復で申し込んだ場合、往路を使った後に復路だけを取り消すことはできません。旅行計画が変わってフライトを一度も使わない状態が、払い戻しの前提になります(ANA公式サイトより。2026年6月8日確認)。

取消手数料の仕組み

国内線特典航空券

ANA国内線特典航空券をお客様都合で取り消す場合、1名につき3,000マイルの取消手数料がかかります。手続きは第一区間の予約便の出発前までです。複数名で申し込んだ特典を払い戻すときは、1名分ずつ請求されます。座席を使わない幼児の分は不要です(ANA公式サイトより。2026年8月8日確認)。

取消手数料マイルを選んだ場合、口座内の有効期限が近いマイルから自動で差し引かれます。

予約を分けている場合の数え方

2026年5月18日までの搭乗分には「1区間ずつ予約・発券された場合には、1名1区間につき3,000マイル」という注記がありました。2026年5月19日以降の搭乗分の案内では、この注記がなくなり、取消手数料は「1名につき3,000円」「1名につき3,000マイル」とだけ記載されています。

往復を別々の予約に分けているときにどう数えるかは、現行の案内から読み取れません。予約を分けている人は、払い戻し画面に出る手数料の金額を見てから確定してください。ANAウェブサイトで解約を実行すると、その取り消しはできません。

ANAウェブサイトからの取り消しとクレジットカード払い

ANAウェブサイトから手続きする場合、取消手数料の支払い方法として3,000マイルに加え、クレジットカードによる3,000円の支払いも選べます。国内線でこの現金払いが選べるのは2026年5月19日搭乗分からです(ANA公式サイトより。2026年8月8日確認)。

ただし現金払いを選べるのはANAウェブサイトだけで、電話では手続きできません。マイルで払う場合はANA予約・案内センターでも受け付けています。

マイル残高が少ないときや、マイルを残しておきたいときは、クレジットカード払いを選べば手数料を現金で支払えます。我が家は次の特典まであと少し、というときは迷わず現金で払います。

国際線特典航空券

ANA国際線特典航空券の取消手数料は1名につき3,000マイルです(ANA公式サイトより)。国際線でも、2025年6月24日以降の予約・発券分なら、3,000マイルに加えてクレジットカードによる3,000円の支払いを選べます(ANA公式サイトより。2026年6月8日確認)。

国際線も国内線と同じく、払い戻しは出発前の手続きに限られます。出発便の時刻を過ぎると、たとえ搭乗していなくてもマイルの払い戻しができなくなるので注意してください。予約便の出発前までに取り消さなかった場合は払い戻しできない、と公式に明記されています(ANA公式サイトより。2026年6月8日確認)。

払い戻し申請の期限

払い戻しの申請には期限が設けられています。公式の案内では、払戻申請は特典航空券の有効期間満了日の翌日から起算して30日以内に限る、とされています(ANA公式サイトより)。

特典航空券の有効期間は発行日から1年間で、その最終日の翌日から数えて30日が申請のリミットです。旅行の予定をキャンセルしたら、その時点ですぐ払い戻し手続きを済ませておくと安心です。第一旅程便の出発後は払い戻しを受けられないので、出発前に完了させるのが前提になります。

マイルの有効期限そのものの管理が不安な人は、ANAマイルの有効期限と失効対策もあわせて読むと、戻ってきたマイルの使い切りまで見通せます。

ANAウェブサイトでの取り消し手順

手順1: ANAマイレージクラブにログイン

ANA公式サイト(ana.co.jp)にアクセスし、AMCの会員番号とパスワードでログインします。

手順2: 予約確認・変更画面を開く

ログイン後、「予約確認・変更」メニューから対象の特典航空券の予約を確認します。

手順3: 対象予約を選択

取り消したい特典航空券の予約詳細を開きます。予約番号や搭乗日・区間で絞り込めます。

手順4: 取り消し・払い戻し手続きを実行

取り消し対象が全区間未使用であることを確認のうえ、払い戻し手続きを進めます。手数料の支払い方法(3,000マイルまたはクレジットカード3,000円)を選んで手続きを完了させます。

未使用区間のうち一部の区間だけを払い戻す場合は、ANAウェブサイトでの手続きを受け付けてもらえません。そのときは「ANA国内線予約・案内センター」に電話で問い合わせる必要があります。

払い戻しマイルの有効期限

自己都合で払い戻したマイルは、特典に交換したときと同じ有効期限・同じマイル口座グループで口座に戻ります。払い戻しで有効期限が延びることはありません(ANA公式サイトより。2026年10月5日確認)。

注意したいのは、払い戻し時点ですでに有効期限が切れているマイルは戻らない点です。国内線・国際線とも、公式に明記されています。

たとえば、2026年10月末で期限が切れるマイルを使って特典を取り、11月に取り消すと、そのマイルは口座に戻りません。期限が近いマイルで特典を取ったときは、取り消すかどうかを期限の月末までに決めておく必要があります。

取消手数料マイルを選んだ場合は、口座にある有効期限が近いマイルから順に差し引かれます。

欠航・遅延で払い戻すときは扱いが違う

台風や降雪、機材故障などで予約便が欠航・遅延したときの払い戻しは、取消手数料がかかりません。この場合だけ、戻るマイルの有効期限は払い戻し時点から36ヶ月後の月末に設定し直されます。期限が切れていたマイルも含めて戻ります(ANA公式サイトより。2026年10月5日確認)。

国内線は日付・便の変更ができる

予定がずれただけなら、国内線は取り消さずに変更できます。変更できるのは、同じ区間での日付と便です。

  • 手続きはANAウェブサイトの予約詳細画面から。空港では受け付けていません
  • 変更の受付は、変更したい便の出発日の前日まで、かつ予約便の出発前まで
  • 搭乗者・区間・区間数の変更、逆区間への変更はできない
  • 日付を変えてシーズンが変わると、必要マイルの差額を払うか、差額が戻る

(ANA公式サイトより。2026年10月5日確認)

当日に空港で早い便に空席があっても、その場で変えることはできません。変更するなら前日までに済ませておきます。

国内線と国際線の比較

項目国内線国際線
取消手数料3,000マイル/名(またはCC3,000円)3,000マイル/名(またはCC3,000円)
払い戻しの条件全区間未使用、第一区間の出発前まで全区間未使用、第一区間の出発前まで
払い戻しマイルの有効期限交換したときと同じ交換したときと同じ
有効期限切れマイルの払い戻し不可不可
日付・便の変更同じ区間ならウェブで可条件が別。ANA公式の国際線ページで確認

手続き窓口

ANAウェブサイト 予約詳細画面から払い戻しができます。取消手数料をクレジットカード3,000円で払えるのはウェブだけです。

ANA予約・案内センター(電話) 取消手数料をマイルで払う場合は電話でも受け付けています。欠航などで一部の区間だけ払い戻す場合も電話です。

空港 国内線は、払い戻しも変更も空港では手続きできません。出発当日に予定が変わったら、出発時刻前にウェブか電話で済ませます。

特典申し込みと払い戻しの関係

特典航空券の申し込みは取消手数料分を差し引いてマイルが戻るので、旅行予定が不確実な時期に申し込むなら、取消手数料分のマイルが目減りすることを頭に入れておきたいところです。

たとえば家族4人分をまとめて取り消すと、1名分ずつ請求されて合計12,000マイル(または12,000円)が手数料になります。申し込み時に必要マイル数だけを確認し、取り消しコストを考えないまま申し込むと、後から想定外のマイル消費が発生することがあります。そもそも何マイルで取れるのか、予約の入口を確認したい人はANA国内線特典航空券の予約手順を先に見ておくと流れがつかめます。

一方で、一度も変更や取り消しをしておらず、かつ全区間未使用なら、払い戻し手続き自体はANAウェブサイトから比較的シンプルに完了できます。

最後に

要点をもう一度並べます。

  • 払い戻せるのは全区間未使用のときだけ。1区間でも乗ったら戻らない
  • 取消手数料は国内線・国際線とも1名につき3,000マイル。複数名なら1名分ずつ
  • 3,000円のクレカ払いも選べる(国際線は2025年6月24日以降の予約・発券分、国内線は2026年5月19日搭乗分から)
  • 国内線・国際線とも第一区間の出発前まで。過ぎたら搭乗していなくても戻らない
  • 戻ったマイルの有効期限は交換したときのまま。期限切れのマイルは戻らない
  • 国内線で日付がずれただけなら、取り消さずに変更する

我が家のスタンスは「子連れの予定は変わる前提で、取消手数料を旅行コストに織り込んでおく」です。マイル残高に余裕があれば3,000マイルで、次の特典が目前なら3,000円の現金で。どちらで払うかをその都度決めるだけで、無駄に焦らずに済みます。

特に家族分のトクたびマイルを取る場合は、人数分の取消手数料が効いてきます。家族4人で使った実例も見たうえで、予定が固まってから申し込むのが安心です。


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出典: ANA公式サイト(2026年6月8日確認)/ANA公式「ANA国内線特典航空券 変更・払い戻し(2026年5月19日以降の搭乗分)」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/award/domestic/refund/ ・2026年8月8日確認、2026年10月5日再確認)/ANA公式「ANA国際線特典航空券 変更・払い戻し」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/award/international/refund/ ・2026年10月5日確認)

※マイル数・年会費・移行レート等の制度・条件は改定される場合があります。ご利用前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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