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【終了】ANA国内線減額マイルキャンペーン|片道2,900マイルの価値を実運賃で計算

【終了】ANA国内線減額マイルキャンペーン|片道2,900マイルの価値を実運賃で計算

このキャンペーン(2026年9月25日〜30日の予約・発券分)は終了しました。 以下は開催時の内容です。10月5日時点で、ANA公式のキャンペーン一覧に次回の告知は出ていません。少ないマイルで国内線に乗る方法としては、毎週火曜に対象路線が発表されるANAトクたびマイルがあります。家族4人で使った例は家族でトクたびマイルにまとめました。

ANAが国内線の特典航空券を、全路線で少ないマイルにするキャンペーンを出しました。予約は2026年9月25日(金)0:00〜9月30日(水)23:59。搭乗は12月1日〜2027年1月31日です(12月24日〜1月6日を除く)。

羽田⇔伊丹なら片道6,000マイルが2,900マイル。ANA公式の最安運賃で割ると、1マイル2.2〜3.5円になります。座席指定ができるスタンダード運賃と比べれば2.6〜4.3円です。

ただし、減額マイルのまま日程を変えられるのは9月30日まで。払い戻しの条件も通常より不利です。

わが家(福岡在住・大人2名と小学生2名)で使う場合のマイル数と、現金との差も出しました。

数値はANA公式サイトで確認しています(2026年9月24日時点)。※本記事は正確を期していますが、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

この記事のポイント

  • 予約・発券は2026年9月25日(金)0:00〜9月30日(水)23:59。搭乗は12月1日〜1月31日(12月24日〜1月6日は対象外)
  • 全路線の直行便が対象。片道の必要マイルは2,900/3,900/4,900/7,400(距離で4段階)
  • 最安のシンプル運賃と比べて1マイル2.2〜3.5円。座席指定できるスタンダードと比べると2.6〜4.3円
  • 特典航空券は予約時に無料で座席指定できる。シンプルは出発24時間前から。条件はシンプルよりスタンダード寄り
  • 家族4人(大人2名・小学生2名)の往復なら、通常より24,800マイル少ない(1,001マイル以上の区間は16,800マイル)
  • トクたびマイルより100マイル少ない。ただし1,001マイル以上の区間だけはトクたびのほうが900マイル少ない
  • 減額のまま変更できるのは9月30日まで。予約画面で**「国内特典キャンペーン」を選び忘れると減額されない**

キャンペーンの条件:予約は9月30日まで、搭乗は12月と1月

項目内容
予約・発券期間2026年9月25日(金)0:00〜9月30日(水)23:59
対象搭乗期間2026年12月1日(火)〜2027年1月31日(日)
対象外の期間2026年12月24日〜2027年1月6日
対象路線ANA国内線特典航空券の全路線(直行旅程のみ)
予約方法ANAウェブサイト、ANAアプリ、ANAマイレージクラブ アプリ

対象路線は「全路線」ですが、ANAの公式ページにはこう書かれています。

直行旅程のみ減額マイルの対象になります。

(ANA公式サイトより)

福岡→羽田→仙台のような乗り継ぎで取ると、減額は乗りません。行き先に直行便がある路線だけが対象、と考えてください。

旅程の全区間が対象の搭乗期間に入っている必要もあります。往路が12月20日、復路が12月26日のような組み方だと、復路が対象外期間にかかるのでキャンペーンになりません。

電話での予約は対象外。ANAのウェブサイトかアプリにログインして取ります。

必要マイルは3,100マイル減。1,001マイル以上の区間だけ2,100マイル減

必要マイルは区間の距離で4段階に分かれます。キャンペーンの搭乗期間(12月1日〜23日、1月7日〜31日)は、ANAのシーズンチャートでちょうどローシーズンに当たります。なので「通常」の列はローシーズンの必要マイルです。

区間の距離通常キャンペーン減るマイル
0〜300マイル6,0002,9003,100(52%減)
301〜800マイル7,0003,9003,100(44%減)
801〜1,000マイル8,0004,9003,100(39%減)
1,001〜2,000マイル9,5007,4002,100(22%減)

いずれも片道・1人分です。往復なら2倍になります。

3段階目までは一律3,100マイル減。いちばん長い距離帯だけ2,100マイル減にとどまります。短い路線ほど割引率が大きいつくりです。

前回の2026年4月搭乗分のキャンペーンでは、1,001〜2,000マイル区間は6,900マイルでした(→ 4月の減額マイルでわが家が取った沖縄往復の記録)。今回は7,400マイルで、この区間だけ500マイル多く必要です。ほかの3区間は前回と同じです。

距離帯ごとの主な路線

ANA公式の区間表から、主な路線を抜き出しました。

  • 0〜300マイル(2,900マイル): 東京⇔大阪・名古屋・仙台・新潟・小松・富山・秋田・庄内・八丈島・能登、大阪⇔福岡・熊本・宮崎・大分・松山・高知・萩石見、札幌⇔函館・釧路・女満別・稚内・利尻ほか、福岡⇔宮崎・対馬・五島福江、沖縄⇔宮古・石垣
  • 301〜800マイル(3,900マイル): 東京⇔札幌・福岡・鹿児島・熊本・長崎・宮崎・広島・松山・高松ほか、大阪⇔札幌・仙台・沖縄・鹿児島・長崎ほか、名古屋⇔札幌・福岡・鹿児島ほか、福岡⇔沖縄・宮古・石垣・仙台・新潟・小松、沖縄⇔広島・熊本・鹿児島・宮崎ほか
  • 801〜1,000マイル(4,900マイル): 東京⇔沖縄、大阪⇔石垣・宮古、名古屋⇔沖縄・宮古、静岡⇔沖縄、札幌⇔福岡
  • 1,001〜2,000マイル(7,400マイル): 東京⇔石垣・宮古、名古屋⇔石垣、札幌⇔沖縄、沖縄⇔仙台・新潟

福岡⇔石垣や福岡⇔宮古は301〜800マイルの区間なので、3,900マイルで取れます。羽田⇔石垣の7,400マイルと比べると半分近くです。

実運賃と比べると1マイル2.2〜3.5円

ここからが本題です。キャンペーンで取ると、現金で買う場合に比べていくら浮くのかを計算しました。

国内線には燃油サーチャージがありません。現金で買っても特典航空券で取っても、かかるのは旅客施設使用料(空港ごとの施設使用料)だけです。これは特典航空券でもクレジットカードで払います。

なので、現金の運賃から旅客施設使用料を引いた額が「マイルで置き換わる額」になります。

1マイルの価値
 =(最安運賃 − 旅客施設使用料)÷ 必要マイル

最安運賃は、ANA公式サイトの運賃カレンダーに出る各日の最安値です。ローシーズンの日(12月1日〜23日、1月7日〜31日)の48日間で、いちばん多く表示された額を使いました。大人1名・片道、2026年9月24日時点です。

路線最安運賃マイルで置き換わる額必要マイル
(通常→CP)
1マイルの価値
(通常→CP)
羽田⇔伊丹11,040円10,120円6,000→2,9001.69→3.49円
羽田⇔福岡14,110円13,420円7,000→3,9001.92→3.44円
羽田⇔鹿児島12,900円12,320円7,000→3,9001.76→3.16円
伊丹⇔札幌13,030円12,320円7,000→3,9001.76→3.16円
福岡⇔伊丹9,580円9,130円6,000→2,9001.52→3.15円
羽田⇔札幌13,050円12,100円7,000→3,9001.73→3.10円
伊丹⇔那覇12,460円11,880円7,000→3,9001.70→3.05円
福岡⇔那覇12,010円11,660円7,000→3,9001.67→2.99円
中部⇔那覇14,540円13,860円8,000→4,9001.73→2.83円
羽田⇔那覇13,360円12,540円8,000→4,9001.57→2.56円
羽田⇔宮古17,080円16,500円9,500→7,4001.74→2.23円
羽田⇔石垣16,640円16,060円9,500→7,4001.69→2.17円

※CP=キャンペーン。旅客施設使用料はANA公式の空港別の額(羽田580円、伊丹340円、新千歳370円、中部440円、那覇240円、福岡110円。鹿児島・石垣・宮古はなし)で引いています。運賃カレンダーの税額の内訳(運賃の消費税10%+旅客施設使用料)とも一致しました。

読み取れることは3つです。

1つ目。キャンペーンなしだと1.5〜1.9円、キャンペーンだと2.2〜3.5円。どの路線でも単価は上がります。

2つ目。短い路線ほど効きます。羽田⇔伊丹は3.49円でいちばん高い。減るマイルは3,100マイルで同じでも、もとの必要マイルが少ないほど割引率が大きいからです。

3つ目。同じ距離帯でも運賃しだいで差が出ます。301〜800マイルの区間でも、羽田⇔福岡は3.44円、福岡⇔那覇は2.99円。福岡⇔那覇は最安運賃が12,010円と安く、マイルで置き換わる額が小さいためです。

いちばん伸びないのが1,001〜2,000マイルの区間です。羽田⇔石垣・宮古は2.2円前後。減るマイルが2,100マイルしかないので、ここは割引の恩恵が小さめです。

比べる相手は最安の「シンプル」運賃

表の最安運賃は、ANAの「シンプル」運賃です。変更ができず、事前の座席指定もできない、いちばん条件の絞られた運賃と比べています。座席指定をそろえた比較は次の章で出します。

逆に、現金で乗ればマイルやプレミアムポイントが貯まります。特典航空券はマイル積算の対象外です。この分は表より差が縮みます。

日によっては最安運賃が高くなります。羽田⇔福岡は12月4日(金)が20,600円、1月8日〜11日が15,870円でした。高い日を選ぶほど1マイルの価値は上がります。

ANA SKY コイン払いより特典のほうが得

マイルの使い道には、ANA SKY コインに交換して運賃を払う方法もあります。コインの交換倍率はカードやステータスで変わり、最大1.7倍です(→ ANAマイルをANA SKY コインに交換する仕組み)。

1.7倍なら1マイル1.7円。キャンペーン中の特典航空券はどの路線でも2.1円を超えるので、この期間はコインより特典航空券のほうがマイルの価値が高くなります。

特典航空券は予約時に座席指定できる。シンプルより「スタンダード寄り」

ANAの国内線は2026年5月19日搭乗分から、シンプル・スタンダード・フレックスの3種類の運賃になりました。

いちばん安いシンプルは、事前の座席指定ができません。席を選べるのは出発時刻の24時間前、オンラインチェックインのときからです。

特典航空券は、予約した時点で無料で座席を指定できます。この点で、特典航空券はシンプルよりスタンダードに近い航空券です。

条件シンプルスタンダード特典航空券
(キャンペーン)
事前座席指定出発24時間前から無料で可無料で可
予約変更不可可(手数料あり)9月30日までは同じ区間で可
以降は通常マイルとの差額
払い戻し有料有料1名3,000マイルか3,000円
無料の預け荷物1個・23kgまで2個・23kgまで1個・23kgまで
アップグレード不可可不可
マイル積算ありありなし

(ANA公式「シンプル・スタンダード・フレックス」「ANA国内線特典航空券 ご利用条件」、キャンペーンのご利用条件より。エコノミークラスの場合)

全部がスタンダード並みというわけではありません。預け荷物は1個でシンプルと同じで、アップグレードもできません。スタンダードに近いのは、予約時の座席指定と、差額を払えば変更できる点です。

子ども連れは座席指定の差が大きい

ANAは運賃の案内のなかで、子ども連れで事前に座席を指定したい人には、座席指定ができる運賃で予約するよう書いています。シンプルで家族4人分を取ると、並んで座れるかは出発24時間前までわかりません。

現金で並び席を先に押さえるなら、スタンダードを選ぶことになります。羽田⇔福岡を家族4人(大人2名・小学生2名)で往復すると、シンプルは93,940円、スタンダードは118,580円。差は24,640円です(旅客施設使用料を除く)。この差には、預け荷物2個や変更できる条件の分も含まれます。

特典航空券なら、予約時の座席指定がマイルのままついてきます(→ 家族でトクたびマイル|座席指定込みで比べた実額)。

スタンダードと比べると1マイル2.6〜4.3円

座席指定の条件をそろえて、比べる相手をスタンダードにすると、1マイルの価値はこう変わります。大人1名・片道です。

路線シンプルスタンダード必要マイル
(CP)
1マイルの価値
(シンプル比→スタンダード比)
羽田⇔福岡13,420円16,940円3,9003.44→4.34円
羽田⇔伊丹10,120円12,320円2,9003.49→4.25円
羽田⇔鹿児島12,320円16,280円3,9003.16→4.17円
羽田⇔札幌12,100円15,730円3,9003.10→4.03円
伊丹⇔札幌12,320円15,510円3,9003.16→3.98円
福岡⇔伊丹9,130円11,110円2,9003.15→3.83円
福岡⇔那覇11,660円14,630円3,9002.99→3.75円
伊丹⇔那覇11,880円14,300円3,9003.05→3.67円
中部⇔那覇13,860円16,610円4,9002.83→3.39円
羽田⇔那覇12,540円15,510円4,9002.56→3.17円
羽田⇔宮古16,500円20,020円7,4002.23→2.71円
羽田⇔石垣16,060円19,470円7,4002.17→2.63円

※運賃はANA公式「シンプル・スタンダード・フレックス」のページに載っている額です(2026年9月17日時点、旅客施設使用料は別)。シンプルの額は、運賃カレンダーで調べた12月〜1月の最安運賃とすべて一致しました。スタンダードは空席連動型の運賃なので、日によって額が変わります。

スタンダードと比べると、羽田⇔福岡は4.34円まで上がります。家族で並んで座りたいなら、比べる相手はシンプルよりスタンダードのほうが実態に近いはずです。

トクたびマイルより100マイル少ない。長距離だけはトクたびが有利

ANAには毎週の「今週のトクたびマイル」もあります。通常の特典航空券から1区間3,000マイル少ない形で動いています(→ ANAトクたびマイル|新ルールと予約のコツ)。

ローシーズンのトクたびと並べるとこうなります。

区間の距離キャンペーントクたび(ロー)差
0〜300マイル2,9003,000キャンペーンが100少ない
301〜800マイル3,9004,000キャンペーンが100少ない
801〜1,000マイル4,9005,000キャンペーンが100少ない
1,001〜2,000マイル7,4006,500トクたびが900少ない

※トクたびのローシーズンの数字は、通常の必要マイルから3,000マイルを引いた計算値です。実際の告知で確認した数字ではありません。

マイル数の差は小さいです。違いは使い方のほうにあります。

  • キャンペーンは全路線から選べる。トクたびは毎週の対象路線に入らないと使えない
  • キャンペーンは今、12月〜1月の便を押さえられる。トクたびは告知の翌週の便しか取れない
  • 1,001マイル以上の区間は、トクたびに出れば900マイル少ない。ただし羽田⇔石垣などが対象に入るかはその週しだい

行き先と日程が決まっているなら、キャンペーンで先に押さえるほうが確実です。

家族4人(大人2名・小学生2名)なら往復で24,800マイル減る

国内線の特典航空券は、小学生も大人と同じマイル数が必要です(ANA国内線特典航空券のご利用条件より)。家族4人で往復すると、必要マイルはこうなります。

路線(往復・4人)通常(ロー)キャンペーン減るマイル
羽田⇔伊丹、福岡⇔伊丹48,00023,20024,800
羽田⇔福岡、羽田⇔札幌、福岡⇔那覇56,00031,20024,800
羽田⇔那覇64,00039,20024,800
羽田⇔石垣76,00059,20016,800

1,000マイルまでの区間なら、どの路線でも4人往復で24,800マイル減ります。1人の片道で3,100マイル、それが8枚分です。

現金で買う場合との差

有償の運賃には小児割引があり、満2歳以上12歳未満はシンプル・スタンダードとも25%引きです(ANA公式の運賃案内より)。小学生2人分は現金なら安くなるので、その分も入れて比べます。

路線(往復・4人)現金
シンプル
現金
スタンダード
キャンペーン1マイルの価値
(シンプル比/スタンダード比)
羽田⇔伊丹70,840円86,240円23,200マイル3.05円/3.72円
福岡⇔伊丹63,910円77,770円23,200マイル2.75円/3.35円
羽田⇔福岡93,940円118,580円31,200マイル3.01円/3.80円
羽田⇔札幌84,700円110,110円31,200マイル2.71円/3.53円
福岡⇔那覇81,620円102,410円31,200マイル2.62円/3.28円
羽田⇔那覇87,780円108,570円39,200マイル2.24円/2.77円
羽田⇔石垣112,420円136,290円59,200マイル1.90円/2.30円

※運賃部分だけの比較です。上の章の大人の運賃×2人と、25%引きの小児運賃×2人を往復で足しました。小児運賃の端数処理で数十円ずれることがあります。旅客施設使用料は特典航空券でも払うので除いています。

小学生の分は現金が25%安いので、マイルで置き換わる額もその分小さくなります。家族4人で計算した1マイルの価値は、大人1人で計算したときの約9割です(大人2人+小学生2人×0.75=3.5人分の運賃を、4人分のマイルで割るため)。

それでも羽田⇔福岡なら、スタンダード比で1マイル3.8円。現金なら118,580円かかる並び席つきの往復が、31,200マイルと旅客施設使用料で取れます。

これに旅客施設使用料が人数分かかります。子どもの旅客施設使用料は大人の半額程度です(羽田なら大人580円、小人290円)。

家族で取るときの条件を整理します。

  • 2歳以上12歳未満の子どもは大人と同じマイル数(ANA国内線特典航空券のご利用条件より)
  • 座席を使わない2歳未満の幼児は無料。大人1人につき1人まで
  • 座席を使う2歳未満の幼児は、ANAウェブサイトから予約できないと国内線特典航空券のご利用条件にあります。キャンペーンはウェブ限定なので、該当する場合は予約前にANAに確認してください
  • 子どもだけの予約もウェブではできません
  • 家族のマイルを合算するなら登録が必要。ANAカードファミリーマイルか、ANAマイレージクラブファミリーアカウントサービス(→ 家族のマイルを合算する方法)
  • 本人以外が乗るなら特典利用者登録が必要(→ ANA特典利用者登録とは)

ANAカードファミリーマイルは、家族カード会員ならオンラインで申し込めて即時に反映されます。書面で申し込む場合は登録まで1〜2週間かかるため、予約期間の9月30日には間に合わない可能性が高いです(ANA公式サイトより)。

変更と払い戻しは通常の特典航空券より不利

キャンペーンで取った航空券は、変更と払い戻しの条件が通常と違います。

減額マイルのまま変更できるのは9月30日まで

減額マイルのまま変更できるのは、次の2つを満たすときだけです。

  1. 9月25日〜9月30日の間に変更の手続きをする
  2. 対象搭乗期間(12月1日〜23日、1月7日〜31日)の日付で、同じ区間に変える

10月以降に日付を変えると、通常の必要マイルとの差額を払うことになります。羽田⇔伊丹の片道なら3,100マイルの追加です。

悪天候などが理由の変更は、ANAウェブサイトで手続きできると書かれています。

払い戻すと、短い路線はマイルが戻らない

払い戻しは全区間が未使用のときだけ。取消手数料は1名につき3,000マイルか3,000円です。手数料のマイルが使ったマイルを上回るときは、足りない分は請求されません。

片道1名で取った場合に、戻ってくるマイルはこうなります。

使ったマイル手数料をマイルで払う手数料を3,000円で払う
2,9000マイル2,900マイル
3,900900マイル3,900マイル
4,9001,900マイル4,900マイル
7,4004,400マイル7,400マイル

2,900マイルの券は、手数料をマイルで払うと何も戻りません。3,000円払えば2,900マイル戻りますが、1マイル1円強で買い戻す計算です。

払い戻しの手続きをした時点で有効期限が切れているマイルは戻りません。手順はこちらにまとめています(→ ANA特典航空券の取り消しと払い戻しの手順)。

すでに取った通常マイルの特典は減額されない

キャンペーン開始前に通常のマイル数で発券した特典航空券は、対象の路線・日付でも減額されません。

取り直す場合を計算してみます。羽田⇔福岡を7,000マイルで取っていたとします。

  • 手数料をマイルで払って払い戻す → 4,000マイル戻る → 3,900マイルで取り直す → 100マイル浮く
  • 手数料を3,000円で払って払い戻す → 7,000マイル戻る → 3,900マイルで取り直す → 3,000円で3,100マイル浮く

どちらも差はわずかです。取り直すかどうかは、空席が残っているかも含めて判断してください。

予約のしかた:「国内特典キャンペーン」を選ぶ

ANAウェブサイトかアプリにログインして、特典航空券予約から申し込みます。

ステップ1. ログインして特典航空券予約を開く

ANAマイレージクラブにログインし、国内線の特典航空券予約に進みます。

ステップ2. 直行便で検索する

出発地・到着地・搭乗日を入れて検索します。乗り継ぎ便は減額の対象外なので、直行便を選びます。

ステップ3. 「特典種別選択」で「国内特典キャンペーン」を選ぶ

ここがいちばん大事です。フライト検索の結果画面にある「特典種別選択」で、「国内特典キャンペーン」を選びます。

選ばずに進むと、対象の路線と日付でも減額されません(ANA公式サイトの注意書きより)。国際線のキャンペーンは「ANA特典キャンペーン」という名前なので、名前が違う点にも注意してください。

ステップ4. 必要マイルが減っているか確認する

画面に出た必要マイルが、上の表のキャンペーンの数字になっているか確かめます。羽田⇔伊丹の片道なら2,900マイルです。

ステップ5. 搭乗者と座席を選んで発券する

家族の分は、特典利用者登録をした人から選びます。座席は予約時に無料で指定できます。

予約期間は9月30日(水)23:59まで。発券まで終わらせる必要があります。国内線特典航空券の予約全体の流れはこちらです(→ ANA国内線特典航空券の予約方法と申込の流れ)。

特典航空券の席数には限りがあります。人気の路線や連休は、予約開始の9月25日0時から埋まっていく可能性があります。

メリット:全路線がほぼ半分のマイルで、座席も先に決められる

  • 全路線が対象。トクたびのように対象路線を待たなくていい
  • 0〜300マイル区間は52%減。羽田⇔伊丹が2,900マイル
  • 1マイルの価値がシンプル比で2.2〜3.5円、スタンダード比で2.6〜4.3円に上がる。ANA SKY コインの最大倍率1.7倍を上回る
  • 予約時に無料で座席指定できる。シンプルにはない条件で、家族で並んで座る席を先に押さえられる
  • 家族4人(大人2名・小学生2名)の往復なら24,800マイル少なく済む
  • 1月の3連休(1月9日〜11日)も対象期間に入っている

デメリット:予約6日、変更は9月30日まで、払い戻しで損しやすい

  • 予約・発券できるのは6日間だけ
  • 年末年始(12月24日〜1月6日)が対象外。子どもの冬休みの中心は使えない
  • 乗り継ぎ旅程は対象外。直行便がない区間には使えない
  • 減額のまま変更できるのは9月30日まで。10月以降の変更は通常マイルとの差額が必要
  • 2,900マイルの券は、手数料をマイルで払うと払い戻しで1マイルも戻らない
  • 1,001〜2,000マイル区間は2,100マイル減にとどまる
  • 特典航空券なのでマイルもプレミアムポイントも貯まらない
  • 預け荷物は1個まで、アップグレード不可。座席指定以外はスタンダード並みではない
  • 小学生は現金なら25%引きなので、子どもの分は1マイルの価値が下がる
  • 席数に限りがある。予約期間中でも満席なら取れない

よくある質問

12月と1月にまたがる往復でも使える?

使えます。たとえば12月21日発・1月8日戻りなら、どちらも対象期間です。12月24日〜1月6日にかかる便が1つでも入ると、その旅程は対象外になります。

片道だけでも使える?

使えます。ANAのキャンペーンページに、国内線・国際線とも片道利用も可能と書かれています。

予約はアプリでもできる?

できます。ANAアプリとANAマイレージクラブ アプリも対象です。電話での予約は対象外です。

要点と、私ならこうする

  • 予約・発券は9月25日0:00〜9月30日23:59。搭乗は12月1日〜1月31日(12月24日〜1月6日を除く)
  • 全路線の直行便が対象。片道2,900/3,900/4,900/7,400マイル
  • 最安のシンプルと比べて1マイル2.2〜3.5円。キャンペーンなしの1.5〜1.9円からほぼ倍
  • 特典航空券は予約時に座席指定できるので、条件はスタンダード寄り。スタンダードと比べると2.6〜4.3円
  • 家族4人(大人2名・小学生2名)の往復なら24,800マイル減。家族全体の1マイルの価値は大人1人の計算の約9割
  • 短い路線ほど効く。1,001マイル以上の区間は2,100マイル減で伸びが小さい
  • トクたびより100マイル少なく、しかも今、12月〜1月の便を押さえられる
  • 変更は9月30日まで。2,900マイルの券は払い戻しでマイルが戻らない
  • 予約画面で「国内特典キャンペーン」を選ぶ

私なら、日程が確定している旅行だけに使います。変更が9月30日で締まる以上、「とりあえず押さえて後で考える」使い方は割に合いません。

わが家は4月の同じキャンペーンで、福岡⇔那覇を家族4人・往復31,200マイルで取りました。税・手数料は2,080円。航空券をマイルで済ませた分、宿はクラブラウンジ付きの部屋にしています(→ 減額マイルで家族4人の沖縄往復が31,200マイル)。

今回も福岡⇔那覇は3,900マイルのままです。狙うなら福岡⇔伊丹(2,900マイル)か、福岡⇔羽田・福岡⇔那覇(3,900マイル)の往復。家族4人で23,200〜31,200マイルで、通常のローシーズンより24,800マイル少なく済みます。

子ども2人と並んで座れる席を予約時に押さえられるのも、わが家にとっては大きい点です。福岡⇔羽田を現金のスタンダードで4人往復すると118,580円。それが31,200マイルと旅客施設使用料で済みます。

羽田⇔石垣のような長距離は、キャンペーンでも1マイル2.2円前後。ここはトクたびマイルに出るのを待つ選択もあります。

マイルの有効期限が近いなら、この6日間は使いどころです(→ ANAマイルの有効期限と失効を防ぐ方法)。同じタイミングで国際線も半額になっています(→ ANA国際線減額マイルキャンペーン|方面別に燃油込みで比べた)。


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出典: ANA公式「そのマイルで、思っているよりも遠くへ。国内線減額マイルキャンペーン」対象期間・必要マイル数・ご利用条件(2026年9月24日確認)、ANA公式「ANA国内線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート」「ANA国内線特典航空券 ご利用条件」「国内線旅客施設使用料(PFC)のご案内」「ANAがオススメする3種類の運賃!シンプル・スタンダード・フレックス」(掲載運賃は2026年9月17日時点)「2026年5月19日搭乗分より、国内線運賃をリニューアルいたします。」(小児割引)(いずれも2026年9月24日確認)、ANA公式サイトの運賃カレンダーに表示される最安運賃(大人1名・片道・2026年12月1日〜2027年1月31日搭乗分、2026年9月24日時点)

※マイル数・年会費・移行レート等の制度・条件は改定される場合があります。ご利用前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

パパマイラー

パパマイラー

小学生2人の子を持つパパ。家族4人で旅行をお得に楽しむためにマイルやポイントを使っています。